2025年5月18日、長野県で開催された『星の郷八ヶ岳野辺山高原100kmウルトラマラソン』にボランティアとして参加しました。

今回は、ボランティアとして情熱クラブ一般社団法人から有志の9名が参加。
その他にも、ランナーとして情熱クラブメンバー1名が出場し、応援団も駆けつける賑やかな活動となりました。
活動時間は深夜2時から夜の8時までの18時間。

まだ夜が明ける前に集合し、スタート会場のトイレ誘導から始まりました。





3,000名以上の方がトイレを一気に使用する場合の流れや男女の分け方など、全てを一任いただいたので、みんなで知恵を出しあい準備を進めることに。
公平にトラブルが起きないように、迅速に使用していただけるよう務めました。
普段から様々な活動をしている情熱クラブの仲間なので、お互いの意思疎通やランナーさんへの気配りなど、阿吽の呼吸で取り組むことができ、とても頼もしかったです。
そして朝日が昇ると、ランナーとしてウルトラマラソン初出場の情熱クラブメンバーが準備を済ませてスタートに向かいました。

応援団も早朝からスタート会場に集結し、力強い声援。

ランナーさん達のスタートを見送った後、コース各所に応援に駆けつけ、沿道から声で元気を届けました。

ボランティアチームは早朝のトイレ誘導が終わった後、休憩を挟み、42kmのゴール地点へ移動。
ゴールテープ係や、メダル係、上位入賞者へのご案内などをしました。





ゴールした後に全力を出し切って倒れてしまうランナーさんもいたため、救護チームとも連携して対応しました。

42kmの部に参加した情熱クラブメンバーも無事にゴール。
湘南国際マラソンで初めてフルマラソンに挑戦し、今回は2回目となるマラソンでしたが、きつい坂をひたすらのぼり、足の痛みを感じて辛い時には、仲間からの応援を思い出して奮い立ち、一生懸命走ったそうです。

応援に駆けつけてくれた情熱クラブメンバーの大声援の中、スポーツMCの方や、カメラマンさんたちも一緒に盛り上がり、とても思い出に残る大会となりました。

ボランティアメンバーは昼食休憩後バスで移動し、再びスタート&ゴール会場へ。

ゴール会場では3つの担当場所に分かれての活動。
ゴールでメダルを掛ける係や、更衣室や荷物置き場の案内、そして給食ブースの活動などをしました。
大人数が一気に出入りする体育館の更衣室や荷物置き場では、人の流れや動きを見ながら臨機応変に、他のボランティア参加者さんと連携して対応しました。
会場内のルールや仕組みを皆さんに守っていただくには、話し方がとても大切で、人と人が分かり会うには優しさや思いやりが必要だと実感。
そして全ての活動をやり切った時には、自然とボランティアさん同士でお互いを讃え労わるような声かけがあり、優しい雰囲気で終えることができました。

情熱クラブメンバーは有事訓練の一環として、災害時のボランティア活動時にも活かせるよう、積極的に大型スポーツイベントのボランティアに参加しています。
今回のように、深夜から始まり18時間にわたる長時間の活動は、大変勉強になりました。
これからも情熱クラブ一般社団法人では、スポーツイベントを通じて地域活動に尽力し、仲間と共に社会に貢献していきます。
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