2024年12月1日、 神奈川県の湘南地域で開催された「湘南国際マラソン」に情熱クラブ一般社団法人から総勢217名が、ランナーやボランティアとして参加しました。
ランナー:40名
誘導・給水ボランティア:149名
医療・救護スタッフ:5名
キッチンカースタッフ:4名
沿道応援&子ども応援団:18名
撮影係:1名





2024年の夏に、情熱クラブが開催した周年イベントの際に、株式会社ランナーズ・ウェルネス様が会場へ駆けつけてくださり、2t車でのお水をご提供いただきました。
そのほかにも、給水講習や大規模スポーツイベントの講習をしてくださり、大変勉強になりました。
有事の際や災害復興時に断水地域へのお水を提供する方法など、民間防衛の観点からも、とても重要な講習でした。


株式会社ランナーズ・ウェルネス様が取り組んでいる大規模なスポーツイベントのご紹介や講習では、参加者全員の命を守る綿密な組織体制の仕組みを教わることができました。
その夏の御礼を兼ねて、12月日本全国から情熱メンバーが神奈川の湘南地域に集結し、湘南国際マラソンに選手として出場したり、ボランティアとして参加させていただくことを決意しました。仲間たちは、約3ヶ月間、選手やボランティアとして尽力できるよう、日々の活動に取り組み駆け抜けました。

大会当日までの期間でのボランティアリーダー研修では、当日参加してくださるボランティアさんに適切に指示ができるように、真剣にたくさん時間をかけて話し合いました。

情熱メンバーは夏以来に、株式会社ランナーズ・ウェルネス代表取締役社長の比企さんともお会いすることができて、笑顔が絶えない研修の1日でした。
そして医師や看護師からなる救護ボランティアチームのメンバーも事前講習を2回に分けて受講しました。



スポーツは選手だけのものではなく、裏方さんや支えてくれる全ての方がいてこそ成り立つ世界。
陰ながら尽力する仲間たちに日々勇気をもらいながら、選手もボランティアメンバーもお互いに感謝することができました。

ランナーとして参加した選手たちは、ほとんどのメンバーがフルマラソン初体験。
経験者や元アスリートたちから学んだり、メンバー同士で教えあったりしながら、夏から一生懸命に練習を重ね、3ヶ月間かけて大会に臨みました。
小春日和の大会当日は雲ひとつない快晴で、風もほとんど無かったので、ランナーたちは自己ベストを更新できたり、ボランティアさんも日差しが暖かい中、心地よく活動ができて、本当に気持ちの良い一日でした。

大会に出場したメンバーは、応援されることや、仲間の声援がどれだけの力になるか実感したそうで、今まで以上に仲間に感謝し、誰かを本気で応援したいと思う気づきがあったと数々の声があがりました。
また、ボランティアに参加したメンバーたちも、多くの気づきがありました。
本気で走る2万人に声を出したり拍手で応援し続けると、応援している側が感動して涙が出てくるという現象を体感したと、参加したみんなで共感していました。





親子で参加してくださったボランティアメンバーも、長い時間のボランティア活動に不安な気持ちも少しあるなか臨みましたが、子どもたちはみんな飽きずに動き回って声を出して、協力し合いながら尽力しました。
2万人近くの選手が湘南の134号線を走るのですが、ゴミを出さずにマイカップ・マイボトルを使って給水するので、本当にとても綺麗な大会でした。
代表の比企さんの想いが形になっている様子を目の当たりにして、改めて夢を持つこと、叶えたい未来を実現していくことの素晴らしさを感じ、私たちの勇気になりました。
選手たちも、応援する仲間たちも、救護ボランティアとして支える側も、みんな多くの気づきが得られた、最高の大会でした。
また、年が明けた1月にはボランティアリーダーや、ブロック長が集まる講習会があり、第19回湘南国際マラソンを振り返りました。



ランナーだけでなく、ボランティアスタッフさんが活動しやすい環境づくりが作られており、とても勉強になりました。
これからも情熱クラブ一般社団法人は、スポーツを通じて地域とつながり、仲間と共に社会に貢献していきます。
コメント