2025年2月15日に埼玉県鶴ヶ島市にある保育園で救命講習を行いました。

今回講習をしたチームは医師、助産師、看護師、消防士、消防団員の5人です。
保育園は乳児から小児が通う場所である為、乳児用と小児用の人形、そして先生方の事も考え成人用の人形も準備しました。
準備も整い、講習スタート!!

・心臓が止まると何分で死に至る?
・救急車を呼んだら何分で来る?
・乳児や小児の死亡率が高い事故は?
など、質問をしながら少し考えてもらう内容を入れながら講習しました。



乳児や小児は低酸素による心停止のリスクが高いので
「正しく心臓マッサージと人工呼吸をする」
という事を学んでもらいました。
肺が上手く膨らまなかったり、入れ過ぎてしまう事もありましたが、講習中にはみなさん上手に出来るようになっていました。


心肺蘇生法の次は
「窒息」についての講習も行いました。
特に乳児に窒息が多く、こちらの保育園でも0歳児からのお預かりをしているので、喉に何か詰まらせてしまった時に慌てずに対処出来るよう講習しました。
「こども達を守りたい」という熱意を物凄く感じ、休憩時間もほぼ取らずに、集中して学ぶ姿が印象的でした。

参加して下さった保育園の皆様
ありがとうございました。
最後に
私たちの活動の目標は
「1人でも多くの命を繋ぐ」
命の危険はいつやってくるか分かりません。
これからも1人でも多くの命が救われるために活動をしていきます。
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