11月17日静岡市辰起町グランドにて、「スポーツ防災フェス in SHIZUOKA2024(第1回情熱カップ)」を開催しました。
このイベントは、「スポーツ」「防災」「食育」の3つをテーマに、”サッカー”というコンテンツを用いて、子供たちに防災とAED・心肺蘇生法を学んでもらうサッカーイベントです。

それぞれのテーマと実施内容について紹介していきます。
「スポーツ」
〜スポーツ選手と楽しくサッカークリニック〜
静岡市のサッカークラブチームに所属している子供たち123人に参加していただきました。
元プロサッカー選手のラモス瑠偉さんと松原良香さんをお招きし、子供たちと楽しくサッカーを学ぶクリニックを行いました。
初めてのプロサッカー選手との交流は、子供たちにとって貴重な思い出となりました。


〜第1回情熱カップ開催〜
12チームトーナメント方式でサッカー大会を開催しました。
優勝目指して奮闘する選手たちの姿が感動的でした。
優勝したリベルダージの選手の皆さんおめでとうございます。
優勝チームには、優勝トロフィーです。
スポーツを通して、子供たちに未来への希望を感じてもらい、健全な身体と心の成長を学んでもらいたいと考えています。

「防災」
〜子供たちに向けてAED・心肺蘇生講習〜
静岡県は、南海トラフ巨大地震が起きた際、甚大な被害が及ぶと想定されています。
防災とは、”生きる事”。命の大切さを学びます。
子供たちが”自分の命を大切にする事”につながります。

防災士の資格を持つ情熱クラブメンバーが、人形を使ってAED・心肺蘇生法を学ぶ青空講習会を行いました。
たくさんの子供たちが、積極的に学んでくれました。
また、保護者の皆様、サッカーチームの監督・コーチの皆様にも学んでいただける機会となりました。
経験は、何よりも未来に繋がっていくものであると考えています。


「食育」
〜能登支援こども食堂〜
スポーツをする子供たちにとって、パフォーマンスをあげるための食事は重要と考えます。
身体だけでなく心も豊かに育つための食育も、このスポーツ防災フェスにおいては重要なテーマです。
協賛いただいている”やすまる出汁”を使用したお茶漬けをこども食堂として提供させていただきました。


また、このこども食堂では、能登の食材も使用させていただきました。
南海トラフの甚大な被害が及ぶと言われている静岡県にとって、2024年初めに能登で起こった事は他人事にはできません。
能登支援と共に子供たちに伝えたい事です。
最後に、参加いただきました選手の皆様、保護者の皆様、チームを支える監督・コーチの皆様、並びに協賛いただきました企業様、運営やゲスト招致などご尽力いただきました企業の皆様に感謝申し上げます。
“地域でひとつになっていく”「スポーツ防災フェス」となることを目指していきます。
また来年お会いできる事を楽しみにしております。

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